美崎さん、タイトル・装丁って重要ですね!

高橋です。

すっごく遅ればせながらの報告ですが、
先日、9月17日(木)に、

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

の著者である、美崎栄一郎さんのトークショーを
のぞいてきました。

そう、あの場回しの名人のトークショーです。

なんと、対談形式であり、そのお相手は、
「さおだけ屋~」で160万部のメガヒットを記録した
山田真哉さんです。

しかも美崎さんの本代を買うだけでこの2ショットを見られる
ということで、それはそれは楽しみにして、はせ参じました(^^)

もう、山田さんとのトークショーということだけで、
「場」が回ることは保証されたようなものだったのですが、
さっすが、美崎さん、しっかり「場回し」の仕込みもしていました。

こうしたトークショーの場合、参加者が一番喜ぶのが、

「そこだけでしか聞けないオフレコの話」

です。
それがあると、聞く耳が一気にダンボになり(懐かしい表現…)、
参加意欲が増す=「場」が回ります。

美崎さんの場合、本のタイトル決め、装丁決めに
まつわる秘密の話をこっそりというか、まあマイクでなのですが、
会場にいる人だけに教えてくれました…

タイトルの関しては、美崎さんからの提案もあったり、
編集部サイドからのものもあったり。

もうありとあらゆる候補をあげて、検討に検討を重ねてそうです。

でも、ここまでは、他の作家や編集部でもやること。
ボクも『「場回し」の技術』のときは、それは頭を悩ませてモノです。

まあ、結局は企画段階で仮タイトルにしておいた、

「場回し」の技術

に決まったのですが。
回りまわってもとのタイトル案に戻ること、
これもよくあることです。

ただ、美崎さんはその過程で、
トークショーの相手である山田さんにも相談したそうです。

なにせ、山田さんは、「さおだけ屋~」でメガヒットを飛ばした人物。
相談相手、これ以上にない的確な人物。

でも、普通は躊躇したり、意固地になって自分たちだけで決めようとするものですが、
そこで、素直に相談に行くところが美崎さんの良いところです。
あらためて、本質重視の人だなと、感じました…

さて、装丁での秘話も非常に興味深かったです。

なんと、美崎さんからも「こんなイメージ」と
イラストを描いて提案したり、
出てきたものに対し、意見を言ったり。

装丁家は、本田直之さんなどの本を何冊も手がける、
タイプフェイスの渡邉民人さんですが、
その大物にも、しっかりと自分の考えを主張するところが、
これも美崎さんライクなところです。

そうして何度か提案を受ける中で、
あの、ノートの中のページに鉛筆が棒グラフのように並ぶ、
インパクトのある装丁が上がってきて、
美崎さんは「コレだ!」と、決めたわけです。

美崎さんが装丁にこだわった理由は、
本屋に並んだときに、ほかのライバルを押しのけ、
いかに目立つことができるかを考えてのこと。

そうです。本屋の店頭はもう、押すな押すなの激戦区。
静かな戦いが繰り広げられています。

そこで勝つには、いかに目立つかどうか。

その点、美崎さんの本は、鉛筆が何本も並ぶ、
2つとないもので、間違いなく埋もれることなく、
ピカーッと自己主張します。

それに、書評サイトやブログで紹介されるとき、
皆さんサムネイルの画像を使いますが、
そこでも、何の、誰の本だか一発でわかる。

これらはマーケティング的には本当に意味を持つことです。

まさに売るための計算がし尽くされた装丁、というわけです。

うーん、自分の本では正直そこまではこだわらかったな。
ちょっと編集部任せにしてしまった自分がいました…
勉強になりました!

では、また!

4件のコメント

  • By 美崎栄一郎, 2009年9月22日 @ 4:27 PM

    引用させて頂きました。いつも、ありがとうございます。

    ぜひぜひ、今後ともよろしくお願いします。

  • By 美崎栄一郎, 2009年10月4日 @ 7:56 AM

    ありがとうございます。

    大阪でも・・・ノート術お話してきました。そしたら、参加者の人から・・・
    面白いコメントが・・・・。

    場回しの技術で・・みた・・展開が・・・。

    http://blog.goo.ne.jp/zenzennet/e/4dc5b6d694855ca0824cfe7d7dc75ede

  • By manabu, 2009年10月15日 @ 8:47 AM

    美崎さん

    知らなかったよー。です。
    美崎さんの書き込みに今気づきました。
    参加者の方のコメントもみてみました。

    あるちゃんは考察が深く、
    面白いですね!

    このブログのファンになってみます!

    ではまた~

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  1. 感想リンク集<三省堂@神保町店>出版記念トークショーwith山田真哉 | 「結果を出す人」はノートに何を書いているのか オフィシャルサイト — 2009年9月22日 @ 4:27 PM

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